2016-11-22 第192回国会 参議院 総務委員会 第6号
○参考人(籾井勝人君) なかなか難しい御質問でございますが、これは、一二〇%私は全く関与できない立場でございますので、経営委員会がお決めになることだということでございます。
○参考人(籾井勝人君) なかなか難しい御質問でございますが、これは、一二〇%私は全く関与できない立場でございますので、経営委員会がお決めになることだということでございます。
○参考人(籾井勝人君) 今委員おっしゃいましたように、私は以前から、財政的に余裕がある場合には視聴者へ還元すべきであるということは、何も今に始まったことじゃなくて、去年からずっと同じ調子で申し上げております。今も私は考え方は変わっておりませんし、ただ、この会長人事と結び付けているというのは、ここに今新聞にそう書いてあるということなんですが、全く私は関係ないんです。この還元するという話は前からやっているわけで
○参考人(籾井勝人君) まず、経営委員会の内容について申し上げることは控えさせていただきたいと思いますが、それからさらに、予算につきましては経営委員会の議決事項であるということも我々は十分承知しております。 十一月八日には、経営委員会に対して我々の基本的な考え方を、来年度予算について基本的な考え方を御説明申し上げました。経営委員会が議決した今のNHK経営計画では、放送センターの建て替え計画が具体化
○籾井参考人 ただいま予算の審議中でございます中で、そういう意味におきまして、中での状況を申し上げるわけにはいきませんが、私は、今までずっと積み立ててまいって、もはやこれ以上建設資産積み立てを行う必要がないという現実に達したと思っておりますので、理屈としては、これは視聴者にまずはゼロ予算でお返しすべきではないかということで、個人的にはそう思っております。
○籾井参考人 今、来年度の予算をつくっている最中でございますし、この前、基本的な計画を経営委員会に出しました。それで、今、いろいろ議論をしております。 いろいろな理屈はちょっとやめましても、今まで、視聴者の皆さんに、センター建てかえがあるからということで、ずっと余ったお金は積み立てに回させていただきました。おかげで、スケジュールより相当早く積み上がったというふうに思っておりまして、我々としては、これ
○籾井参考人 お答えしますというようなことなのかどうかよくわかりませんが、私は、自分のやったことを自分でやるということは実は座右の銘からしても外れるんですが、委員からの御質問でございますので、あえて幾つかを簡単に申し上げたいと思います。たくさんあるんですが、簡単に申し上げたいと思います。 まず、NHKの番組が非常によく見られるようになりました。これは、昨年になりまして抜本的に編成の仕方を変えました
○籾井参考人 今、NHKでは、関連企業の抜本的見直しということで、ガバナンスの問題であるとかそういうことも含めて、それを第一にまずスタートしました。この点については、かなり具体的に進んできたと思っております。 それから、さらに、従来の関連企業任せっ放しというわけじゃないんですが、任せていたものを、本体の方でも責任部署というものをつくりまして、例えば、制作局はエンタープライズの会社に対しての責任を持
○籾井参考人 NHKとしましては、今回の判決は、放送法第六十四条の受信設備の設置についての解釈が間違ったものだというふうに理解しております。 したがいまして、九月二日に東京高裁に控訴いたしました。
○籾井参考人 受信料の値下げということでございますけれども、これまでも、去年も含めてですが、申し上げていますとおり、受信料については、収支の状況を見きわめながら、財政的に余裕がある場合には視聴者へ還元すべきという考えに変わりはございません。 今後の受信料については、いろいろなかかるコスト等を精査しまして、例えばスーパーハイビジョンであるとかインターネット活用業務など、こういう対応をよく踏まえて検討
○参考人(籾井勝人君) NHKは、放送を始めいろんな様々な方法で国内外にコンテンツを展開しております。海外に対しては、子会社を通じた海外の放送事業者への番組販売や国際番組見本市への参加など、多様な形でコンテンツ展開を進めております。コンテンツ制作の提案の段階から、国内だけでなく海外にも展開できるような可能性を持った番組を作るという企画もしております。 本当に、御指摘いただいているように、今後とも我々
○参考人(籾井勝人君) 具体的な料金を幾ら下げるとかどうだこうだということについては、具体的な話は一切今のところございません。全て臆測だと思います。
○参考人(籾井勝人君) 今の御発言の中で五千四百というのは何のことかちょっと私には理解できませんが、受信料につきましては、収支の状況を見ながら、財政的に余裕がある場合には視聴者へ還元すべきという以前から申し上げていること、この考え方に変わりはございません。 今後の受信料につきましては、世帯数の減少などの社会環境の変化もございますので、そういうことへの対応とか、スーパーハイビジョン、それからインターネット
○籾井参考人 新センターにつきましては、ただいま基本計画というものを作成中でございますが、我々はもとより、新センターにつきましては、可能な限りコストを抑える、ただし、放送を続けるという意味からは頑丈なものをつくる必要があろうというふうには思っております。 我々は、あくまでも放送を継続する、それから大災害時には正確、迅速に災害報道、防災・減災報道を行うために、非常に重要な拠点となるというふうに理解しております
○籾井参考人 改めまして、NHKアイテック社員による不正行為や、職員によるタクシー券の不正使用などの事案が発生したことについては、極めて遺憾でございます。 我々としましては、その発生以降、受信料で支えられているNHKということを改めて再認識いたしまして、視聴者の信頼を回復すべく全力を尽くしている最中でございます。私も、身を賭してという表現をいたしましたけれども、全くそのとおりの気持ちで相変わらず努力
○籾井参考人 お答えいたします。 公共放送NHKは、視聴者の皆様からいただいた受信料で事業を運営し、公平公正で正確な報道や、豊かで質の高い多彩なコンテンツをお届けして、健全な民主主義の発達や文化水準の向上に貢献する使命を担っております。 NHKの関連団体は、NHKグループの一員であることをよく認識し、公共放送の使命達成に協力することを基本として、視聴者・国民の期待と信頼に応える事業活動を行うことが
○参考人(籾井勝人君) それは福島の話ですか。 私はサイトにも行っておりますし、仮設住宅にも訪問もしておりますし、今回、熊本にもすぐ現場にも飛んで行っておって、状況もよく見ております。
○参考人(籾井勝人君) まず、その会議のことは、多分、熊本の地震の災害対策本部における私がしゃべったことが先生の耳に届いたんだと思いますが、私が申し上げたかったのは、あれだけ大きな地震があった後でございますので、そういう地震のことについては我々は詳細にいろいろ報道しております。しかし同時に、あそこ、川内地区にある原発の問題についてはいたずらに不安をかき立てることがあってはならないと。 つまり、全く
○籾井参考人 NHKの内部の会議に関することでありますので、具体的な内容についてはお答えを控えさせていただきますが、災害報道に当たっては、視聴者の疑問や不安などに応えるため、事実に基づいて、迅速、正確な情報発信に努めるよう、節目ごとに伝えております。
○籾井参考人 我々、ニュースや番組の内容につきましては、報道機関としての自主的な編集権に基づいて、都度判断して伝えております。 今回の地震に関しましては、原発につきましては、自治体で観測された震度や原発の運転への影響、それから周辺の放射線量を測定しているモニタリングポストの数値、それに、原子力規制委員会の見解や、原発の運転に反対している団体の動きなども伝えていると承知しております。 NHKは、放送
○籾井参考人 ただいま御指摘のように、NHKとしましても、地域の活性化に積極的に取り組むということがいかに大事かということをよく認識しております。 さらに、今御指摘がありましたように、各地域の地方紙とタイアップしまして、その地域の魅力などをさらに深く発掘し、その地方の局で番組を制作して、全世界、あるいはもちろん日本全国に発信していこうというふうに今実行している最中でございます。 それから、東京の
○籾井参考人 私も、これは議事録という形ではないというふうに認識しております。議事録、一言一句、字起こしみたいな形で出るようなものではない、そういう意味で、私は議事概要と申し上げております。 ただ、議事概要につきましては、誰が何を言った、こういう記録ではなくて、やはり議論の中身が読む人にわかるということが非常に大事な点だというふうに思っております。 そういう意味で、ホームページに掲載した場合に、
○籾井参考人 お答えいたします。 視聴者の皆様からの受信料で我々は支えられております。経営等にかかわる情報の透明性の確保は、極めて重要なことと考えて取り組んでおります。今後ともしっかり説明責任を果たしてまいりたいと思っております。 審議機関であります理事会の議事録については、放送法には規定はございませんが、みずから規程を設けて議事の概要を作成し、公表しております。今後も適切に対応していく所存ではございますが
○籾井参考人 国会の附帯決議につきましては、重要な御指摘と重く受けとめ、実際に二十八年度の事業運営や予算執行に当たってまいる所存でございます。 多くの決議をいただきましたので、その一つ一つにつきまして丁寧に対応をしている最中でございます。
○参考人(籾井勝人君) もちろん不祥事が全てとは申しませんけれども、これが非常に大きな理由の一つであったというふうには理解いたしております。
○参考人(籾井勝人君) 先ほども申しましたけれども、我々としては御理解いただけるよう誠心誠意御説明したつもりでございますけれども、我々の誠意が不足しているということも言えるのかもしれませんし、また、説明が十分でないということも言えるのかもしれませんけれども、我々としましては本当に本心から誠心誠意説明をしたつもりでございます。 繰り返しになりますが、今後ともNHKの信頼回復のために全力を尽くしてまいる
○参考人(籾井勝人君) 二十八年度予算につきましては、我々としましても皆様方に御理解いただけるよう誠心誠意御説明に努めたつもりでございます。結果として全会一致での御承認をいただけなかった。誠に残念でございます。 今後とも、視聴者の皆様の信頼を回復できるよう最大限の努力を続けてまいる所存でございます。
○参考人(籾井勝人君) NHKの関連企業に対するいわゆるコンプライアンスあるいは内部統制のルールというものはきっちりと存在しているわけでございますが、不祥事が起こった理由としましては、これがきっちりと守られなかったということが最大の原因であります。 我々としましては、NHK本体におきましてもそういうルールをきっちりと守るように、今最大限の努力をしております。
○参考人(籾井勝人君) お答えいたします。 会計検査院の御指摘にありますように、財務上の余力をそれぞれの会社ごとにしっかりと検証した上で、まずは積極的に配当をしていくこと、これを含めまして、NHKの財政、それから視聴者の皆様に対する放送サービスの充実に貢献するような施策を検討、実施していきたいというふうに考えております。
○参考人(籾井勝人君) お答えいたします。 参議院決算委員会の検査要請を受けました平成十九年の会計検査院報告で、今委員がおっしゃいました等々の御指摘をいただきました。これを踏まえまして、NHKとしましては、平成二十一年度に実施した配当から配当性向を見直し、二〇%から三五%に引き上げたほか、特例配当を実施してまいりました。ただ、平成二十四年からは特例配当を要請しておりません。この結果、平成十八年度以降二十七年度
○籾井参考人 あくまでも我々の公表基準に沿って、公表すべきものはしますし、基準に入らないものは公表しないということでございます。
○籾井参考人 ただいまも福井専務理事から説明しましたように、我々としましては、公表基準にのっとって、常に、公表するかしないかは判断いたしております。
○参考人(籾井勝人君) NHKアイテックの不祥事を受けまして、再発防止に向けて緊急に打つべき手は既に着手いたしております。出金管理の徹底、常勤監査役への外部人材の登用など、既に着手いたしております。 今月、我々としましては、関連団体運営基準というものを改正し、関連団体に対する指導監督の強化を図るとともに、NHKグループ経営改革に取り組むための具体策を策定いたしました。この中では、今申し上げましたように
○参考人(籾井勝人君) 関連団体で起きました不祥事につきましては、改めて深くおわびを申し上げたいと思います。再発防止に向けて最大限の努力を続けてまいりたいと思います。 NHKアイテックにつきましては、ルールや内部統制の仕組みは整備はされていたんですが、全体のコンプライアンス意識が極めて低く、ルールを逸脱した行為があったということでありまして、また、管理職が部下の行為を確認しなかったという実に弛緩した
○参考人(籾井勝人君) 朝の連続テレビ小説などの番組がよく見られて、受信料収入も、公平負担の徹底に向けて委員を始め組織を挙げて取り組み、おかげさまで順調に推移しております。職員が本当に一生懸命やってくれている、そのおかげであるというふうに思っております。 新年度はNHKにとりまして大事な年でございます。関連団体の改革はもちろん、4K、8Kスーパーハイビジョンの試験放送やインターネット展開など、視聴者
○参考人(籾井勝人君) ただいま議題となっております日本放送協会の平成二十八年度収支予算、事業計画及び資金計画につきまして御説明申し上げます。 平成二十八年度の事業運営に当たりましては、公共放送の原点を堅持し、事実に基づく公平公正で正確、迅速な報道に全力を挙げるとともに、視聴者の幅広い期待に応える豊かで質の高い多彩な番組の充実を図ります。日本を世界に積極的に発信し、政治、経済、社会、文化など様々な
○参考人(籾井勝人君) お答えいたします。 我々は、パネルの問題に限らず、全てのテレビの放送については極力公平公正に放送するように努めております。 今委員御指摘のこのパネルにつきましては、私もそういうふうにしてくれたものだと思っておりました。それで、実際にいろいろヒアリングをした結果、恣意的に小さくしたということは全くないということでございますけれども、こうして今委員が比較して出されますと、もう
○参考人(籾井勝人君) その言葉で申し上げたかどうかというのはちょっと定かではありませんが、二十六日に、車を用意してくださいと言ってお願いしたことは事実でございます。 しかし、そのときの会話、先ほども御披露ありましたけれども、秘書室長と話したときに、会長、これはプライベートのゴルフですよねと、じゃ区別するためにハイヤーを用意しましょうと。ハイヤーを用意するということは公用車じゃないということですから
○参考人(籾井勝人君) 退任された理事につきましては私は個人的な意見を述べられたものだというふうに思っておりますので、私がそういうスピーチに対してコメントしようとは思っておりません。 私自身について申し上げれば、それはいろんなことがありましたけれども、二年前に会長に就任してからこの間、自分としてもNHKをより良くするためにベストを尽くしてきたつもりでございます。結果としていろんな不祥事が起こったりして
○参考人(籾井勝人君) もとより、我々はNHKの予算を、我々公共放送という立場からしても、全会一致で通していただくということを最大の眼目といたしております。誠心誠意我々も丁寧に説明をし、またそういうことを心掛けてまいったつもりでございますけれども、皆さんの全員の十分な理解をいただくまでには至らなかったということは極めて残念だというふうに思っております。 全会一致にならなかったという結果は、これは我々
○参考人(籾井勝人君) 我々も、日本に来ている外国の人にNHKのワールドTVを見てもらうことは非常に重要かつ我々としてもそうしてもらいたいというふうに思っています。 現在、BS放送でもやっているんですが、これは日本語主体ということもありまして、どこまでできるか、これは更に研究を進めていきたいと思っております。 また、ワールドTVは、ウエブサイトやスマートフォン、タブレット端末、これではもう全く我々
○籾井参考人 今の段階では全くそういう懸念は持っておりませんし、もとより、我々が仮に実際に実行するということになった場合には、それが先ほど申しましたように重要なポイントになるということでございます。
○籾井参考人 お答えいたします。 もとよりシステムの問題でありますから、私は、徴収というものは国とは別にできるんじゃないかというふうに思っております。もちろん、これは非常に重要なポイントでありますので、当然、我々が実行する際には大きな検討ポイントになると思います。(渡辺(周)委員「時期です。いつまでにやるか」と呼ぶ) これは本当に、まだマイナンバー自体が我々が使えるという段階にもなっておりませんし
○籾井参考人 お答えいたします。 マイナンバー制度については、今後どのように具体的に活用されていくのかということを注視しながら、きちんと研究してまいりたいと思っています。 現状は、まだまだ時期的に成熟しておりませんで、研究はしております、しかしながら、もうちょっと時間がかかると思います。 ただ、我々としましては、受信料の公平負担、この問題は極めて重要であると思いますし、そのためにやはり支払い率
○籾井参考人 ただいま御指摘がありましたように、いろいろな、アイテックの不正行為、それから職員の危険ドラッグ、タクシーチケットの不正使用など、NHKに対する視聴者・国民の信頼を傷つける不祥事が相次いでいること、極めて深刻に受けとめております。改めて深くおわび申し上げたいと思います。 視聴者の皆様からの信頼を取り戻すために、不退転の決意で取り組んでまいりたいというふうに思っております。 よろしくお
○籾井参考人 不祥事が多々起こっておりますことについては、心からおわびを申し上げたいと思います。 同時に、視聴者の信頼を取り戻すためには、我々職員、役員一丸となって取り組む必要があると思います。 私は、これまで以上に、先頭に立ちまして、コミュニケーションをしっかり図りながら、役職員の意識改革とか、グループ全体の抜本的な経営改革、意識改革、こういう課題に取り組んでまいりたいというふうに思っております
○籾井参考人 ただいま、NHKの朝ドラあるいは大河ドラマについて大変評価していただきまして、大変ありがとうございます。 我々としましても、NHKのすぐれたコンテンツを海外に発信しまして、日本に対する理解を促進していくことや、地域の活性化につなげていくことは、極めて重要であるというふうに考えております。 大河ドラマなど、既に海外には一万本を超える数を出しております。また、フィリピンでは、先ほど申された
○籾井参考人 いろいろ責任問題については我々も検討してまいりました。例えばアイテックの場合、どういうふうな責任がとれるのか。我々の子会社といえども、一応NHKグループの一つとしてのアイテック、こういう中で、我々としてはどういう責任をとるべきかということについて、本当にるる検討しましたし、専門家の御意見もお聞きして、いろいろ判断しようということにしたわけでございますが、やはり法的には我々が善管義務違反
○籾井参考人 ただいまも申し上げましたけれども、こういう本当に緊張した、特に公共放送という立場からいきまして、職員一人一人に至るまでやはりこの緊張感を共有するということが必要であるというふうに私は思っております。 そういう意味におきまして、本当に細かいことに至るまで不正を許さない、そういう意識改革というものを実現させていきたいというふうに思っているところでございます。
○籾井参考人 おはようございます。 私の着任以来、種々の不祥事が起こっております。これにつきましては、私は、本当に申しわけなく、視聴者の皆様に対して申しわけなく、また関係者に対しても深くおわび申し上げますし、私としましても、こういうことが再発しないように最大の努力をしているつもりでございます。 また、起こりました不祥事につきましては、本当に、今、そういうことが起こらないようにということで鋭意進めている
○参考人(籾井勝人君) 私は、かねてから、NHK、我々の放送に対するスタンスにつきましては、放送法にのっとって事実に基づいて報道しております。したがいまして、私の個人的な考えとかそういうものが入る余地は全くございません。もう一度繰り返しますが、いかなる場合でも我々は放送法にのっとって放送をしていくというのが我々NHKの使命だというふうに確信いたしております。
○参考人(籾井勝人君) 私どもは、まず編集については現場に基本的には任せております。会長が編集権を持っておりますが、それでも分掌いたしまして最終的には現場に任せているわけでございます。 また、ニュース、報道につきましても、会長が一々指図もしておりませんし、これは現場に全て任せております。そういう意味において、現場の自主的な判断であるというふうに理解いたしております。
○参考人(籾井勝人君) 二月二十九日のこの集まりにつきましては、その当事者たちがその意思に基づいてお集まりになったというふうに私は理解いたしております。 私自身、NHKの関係者にどういうアプローチがあったのか、なかったのか、こういうことも認識しておりません。そういう意味において、結果としてNHKからは誰も参加しなかったということであろうと思います。